ソーシャルレンディングへの投資 maneo

握手ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングってご存知でしょうか?

おじさんがメインで使っているGMOクリック証券には、maneoというソーシャルレンディングの会社と提携しており、maneoのソーシャルレンディングに参加 (投資) をすることが出来ます。

何事も経験と、一度だけmaneoのソーシャルレンディングに2007年から1年間参加してみましたので紹介します。

ただし、株、投資信託、FXなどの取引と比べると現状でのソーシャルレンディングは、その仕組みが難しい(分かりにくい)です。上級者向けの投資です。

先日記事にした、CFDによる原油取引なんていう投資(投機?)はかなりマニアックだと思いますが、ソーシャルレンディングの方が難しいと思います。

おじさんには難しすぎるので、しばらくはソーシャルレンディングはお休みします。

まだ投資や投機に慣れていない方は、無理してソーシャルレンディングには手を出さず、他の投資 (投資信託、債券、株式、FXなど)で良い思いも悪い思いも色々経験してから始めることをお勧めします。

今回は、そんなソーシャルレンディングを紹介します。

(注意)おじさんはmaneoしか経験がないのでmaneoを例に挙げてソーシャルレンディングを紹介しましすが、maneoのソーシャルレンディングは最近多くの返済遅延が発生しています。しばらく返済が停止してしまっているファンドもあるようです。
maneoの他にもSBIやその他多くの会社がソーシャルレンディングの事業を行っています。
ソーシャルレンディングに興味のある方は、最終的な資金の貸出先に加え、ソーシャルレンディングの事業会社についても比較検討の上、投資を行ってください。

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ソーシャルレンディングって何?

簡単に説明すると、個人がお金を出して、事業を行っている会社に融資・貸し付けをする仕組みです。

ソーシャルレンディングの会社(ここでいるmaneo社)が、事業資金を必要としている融資先の会社を探し、その事業(用途は限定しています)に対して融資をしてくれる人を応募しています。

投資家(資金提供者)は、資金を出しても良いと思う事業があれば資金を提供し、集まったお金をmaneo社が事業者に貸し出します。

事業は不動産関係が多く、他には時々リース事業なんていうものも出てきますが、融資する事業の領域は非常に限られているように思います。

申し込み下記のようなページから行います。利回りや募集金額がリストされていて、クリックすると詳細 (?) の説明が現れます。

maneoでは、利回りは4 ~8%程度です。
これを良いとみるか悪いとみるか、意見が分かれるところだと思います。

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融資先の詳細は?具体的に何に投資するの?

ソーシャルレンディングでは、具体的に融資する会社名を開示していません (注:今後は開示されるようになるようです)。不動産であれば具体的な土地や物件名は明かされておらず、また事業内容もぼんやりとしか書かれていません。

ソーシャルレンディングが行われ始めたころは融資先を開示していたものの、金融当局により非開示を指導されたようです。

開示された融資先に個人が間接的ではあるが選択的に融資できるのは、個人が貸金業を行っている状態とみなされたためだとか。

なんのこっちゃですね。指導する前にソーシャルレンディングの制度そのものを認めるのであれば、貸金業の規制を改定するべきです。役人のダメな部分が思いっきり出てしまっています。

maneoも具体的になことは募集要件にあまり書かれておらず、maneoという会社を信用していないと怖くてお金を出せません。

これはmaneoに限らず、どのソーシャルレンディング事業者でも同じ状況だと思います。

ソーシャルレンディングを使う事業会社側のメリットは、小口の融資・短期間の融資は銀行よりもソーシャルレンディングから行った方が機動力に富んでいるということのようです。

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ものは試しに事業性資金ローンファンドなるものに資金を提供してみました

クリック証券のメニューバーにmaneoなるアイコンが出来てから、これは一体何者だとネットで調べ、ちょっとやってみようかなとmaneo取引口座を申し込みました。

取引しようと思った理由は、次の通りです。

  • 怪しいものにGMOクリック証券が提携するはずがない(会社の信用に関わる)。maneoに対して十分な調査を行っているはずだ
  • 過去に融資が焦げ付き、回収できなかった案件はない(当時の話)。事業会社に対しては十分な調査を行ってから募集をかけているに違いない

完全にだまされる人の思考回路ですね。怖いもの見たさがあったのが一番の理由かもしれません。

ただ、自分の中では次のルールを作りました。

  • 全く訳の分からない案件には申し込まない。自分である程度理解できたものに限定する。
  • 担保や保証のついているものにのみ申し込む
  • 資金は50万円1本のみ。無事に召喚されて、資産運用として有用そうだったら次を考える。

2017年のGWに次の案件に50万円申し込んで見ました。

保証が付いていること、購入物件がかなり具体的に書かれていることが、上記ファンドに決めた理由です。

結果、最後数週間の時に繰り上げ返済があり、無事に融資は完済されました。

返済実績は次の通りです。

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ソーシャルレンディングとの付き合い方、現状と今後

やってみての感想

事業者の顔が見えず、何に対してお金を出しているのかが分からないので、モヤモヤ感が残ります。
やはりお金を出すものに対しては情報開示は必須だと思います。

非開示はとすると悪さをするのも比較的容易になり、お金の流れが不明瞭になってしまった案件がも散見されていたようです。

金融当局はようやく重い腰を上げ、借主の情報を開示することが出来るようになったとのこと。

今後、情報を開示することにより判断の根拠が増え、健全に発展していくことを期待します。

ソーシャルレンディングのリスク

私が借りた当初はデフォルトや返済が遅延している案件は共にありませんでしたが、現在では少なくない遅延が発生しているようです。
(maneoはしばらくやるつもりがなかったので全然状況をチェックしておらず、この記事を書きながらmaneoのWeb Siteをチェックしてびっくりしましています。)

まだデフォルト(貸し倒れ)が確定した案件は1件もないようですが、危ない案件もあるかもしれません。資金がきちんと資金が回収されているか、これから投資を始める方は、状況を十分確認してから始めることをお勧めします。

ブログで状況をアップデートし続ける予定がないので数字はここには書きませんが、下記のリンクにmaneoローンファンドの成約・返済・返済遅延状況が詳しく載っていますので、興味のある方はリンクを参照ください。
https://www.maneo.jp/apl/information/marketplace

遅延が多く発生していると言うことは、やはり無視できないリスクがありそうです。

おじさんは、分からないものに投資をするのは好きでないので、今のままの状況(借主の顔が見えないこと)が続いている間は新たにファンドに参加せず、様子見します。

ソーシャルレンディングの課税

課税方法は株式やFXのような申告分離課税(みな平等に約20%の税率)でなく、累進課税制度である総合課税のようです。

自分で事業を行っていないサラリーマンには申告分離課税の方が圧倒的にうれしいです。

FXも以前は総合課税でしたが、大分昔に申告分離課税に変更になりました。ぜひともソーシャルレンディングも株式同様の申告分離課税を適用していただきたいと思います。

ソーシャルレンディングとの付き合い方

利回りが5%の時、20案件に分散して投資(融資?)すれば、その中の1件がデフォルトして資金が全く回収できなくなったとしても、その他の資金が予定通りに回収できれば損益はトントンです。

事業に対して融資するので、案件が多くなれば失敗する事業は必ず出てくるでしょう。
集中して一つの事業に資金を投入せず、分散してリスクを分散しておくことが望ましいと思います。

また、利回りの高いものと低いものがありますが、利回りの高いものは魅力的な一方、リスクが高いから高利回りになっているということに注意する必要があります。

なぜその利回りで募集をかけているのか?という説明をソーシャルレンディング事業者がしてくれると、そのファンドに応募するかどうか判断しやすくなります。

ソーシャルレンディング事業者には、情報の開示に対して積極的に金融当局と交渉していただきたいと思います。


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