信金中央金庫(8421)から株主優待カタログギフトが届きました

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信金中央金庫とは全国の信用金庫の親分のような役割を果たしていて、全国の信用金庫を会員として立ち上げた金融機関です。

一般の投資家も株式のような議決権はありませんが、優先出資証券というものに投資をすることが出来ます。

以前一度記事にしていますので、詳しくは下の記事をご覧ください。

信金中央金庫から今年もカタログギフトが届きましたので報告いたします。

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2019年のカタログギフト

信金中央金庫は、株価(投資口価格)が非常に安定していて、年に一度カタログギフトの優待をいただけます。

昨日会社から帰宅したら優待が届いていました。

3口の投資で3000円相当のカタログギフトを頂けるのですが、おじさんは10口の優先出資証券を保有しているので、豪華な6000円相当のカタログギフトを頂きました。

ギフトの表紙の次のページには、理事長の名前で優先出資者への感謝の言葉が述べられています。味わいのある素敵な字ですが、もしかして理事長自ら筆を執っているのでしょうか?感謝の気持ちが伝わってきますね。(感謝されるような事はしていないので、少し恥ずかしくなります)

カタログには、お酒やそのおつまみ、お肉や海鮮、デザートなど、全国から選りすぐりの名産品60種類以上の中から選ぶことが出来、何を注文しようか迷ってしまいます。

シーフードの商品の一例です。どれも日本酒がすすみそうですね。写真のわきには徳利や江戸切子のおちょこが置かれているのがなんとも。

おじさんは、普段はビールかハイボールを家で飲んでいるのですが、久しぶりに日本酒を飲みたくなってきました。

まずは目でカタログを楽しみ、続いて注文したおいしいものをゆっくり味わいたいと思います。

ちなみに、おまけの優待品として、かわいい「しおり」がカタログギフトと一緒に同封されていました。しおりは去年も送られてきました。毎年なのかも。

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信金中央金庫の最近の株価

上に貼った記事にも書いていますが、信金中金の投資口価格は非常に安定していて、ここ5年間株価の大きな変化はほとんどありません。

最近も変化がないと言えばほとんどないのですが、じわじわと上昇しています。最近半年の投資口価格のチャートは次のようになります。

じわじわ上昇しているように見えますが、約4000円という狭いレンジの中での動きですので、ほとんど変化なしと言うのが正確かもしれません。

第2四半期決算の発表が11月1日にあったのですが、予想通りの内容で特にサプライズもなく、発表により投資口価格が上下することもありませんでした。

下記に2019年信金中金の第2四半期決算の内容を添付します(Web SiteのIRライブラリより)。

今年度当期純利益予想は前年度より約10%減少していますが、以前の予想から修正はありませんので第2四半期決算発表後も投資口価格が動くカンフル剤にはならず、完全にスルーされています。

配当金は一口年間6500円で、これは毎年おなじみの配当額です。本日11月26日の終値が241,300円なので、配当の利回りは2.7%です。

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信用金庫の今後の成長性

銀行への投資は難しいです。

決済サービスの進歩・多様化など、去年から急激に世の中が変わってきており、今年に入り長期金利がマイナスになってしまいましたので、銀行の経営は岐路に立っています。今のままではいけないことは間違いないですね。

マネー誌等でも、銀行への投資は大手都市銀行に限定すべし!と書かれているものが多く、地方銀行の先行き不透明感は根強いです。大手都市銀行は、海外業務を積極的に行っていますので、今後も成長が期待できるというのが、経済評論家や証券アナリストの意見です。

地方銀行の今後は危ぶまれる一方で、最近では福島銀行がソフトバンクと提携したり、家電量販店のノジマがスルガ銀行の創業者から株式を購入したり、地方銀行同士の経営統合があったり(例えば横浜銀行と東日本銀行)と、生き残りを掛けて色々な動きがあります。

仕事として地方銀行を活性化させる何かを行うのは面白そうですが、零細投資家として株価を保有し株主総会に参加する程度では、なかなか銀行を自分で動かすことはできませんので、後は運を天に任せるだけの投資になってしまいます。

なんだかギャンブル的要素が高そうですので、おじさんは銀行の投資は都市銀行に限定して行います。

一方の信用金庫はどうでしょう。銀行と異なり信用金庫は営利企業ではありませんので(建前だけかもしれませんが・・・)、その地方に根差して中小企業や自営業者をサポートする地元密着型ビジネスを実践する金融機関として今後も続いていくでしょう。

どのように成長していくのかを考えたとき、日本の中にとどまっているだけではやはりじり貧です。長い歴史とノウハウは信用金庫の中に数多く蓄積されていると思いますので、「ローカルビジネスをグローバルの中のローカルに展開する」という新興国発展の使命感を持ち、日本を飛び出して新興国で同様の地域密着型金融ビジネスを展開していっても面白いのではないかなと思います。

素人が適当なことを書きますが、「東南アジアの国々に信用金庫的な金融機関を立ち上げ、日本の信用金庫のように信金中金の会員になり、信金中金のサポートを受けながらその国のその地方の発展に貢献していく」なんていう信金中金事態の成長モデルは成り立ちませんかね。

金融の知識が全くないエンジニアのたわごとですので忘れてください・・・スミマセン。

それでは、


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