日経平均が24,000円を回復しましたが、おじさんは株価回復の波に乗れていません。

雑記
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米中貿易摩擦は収束へ向かうか?

13日の金曜日、トランプ大統領が米中貿易交渉に対して「大きな合意に近づいている」とツイートしたことに反応して金曜日の日本株は大きく上昇しました。

日経平均は13日の金曜日598円上昇し、アベノミクス後3度目の24,000円超えとなりました。終値で24,023.1円です。

日経平均だけでなく、TOPIXも上昇しています。日経平均と比べると戻りは少し弱いですが、東証一部全体の株価も好調です。

中国は自国の輸出への規制が緩和されることを期待し、アメリカは自国の農産物を中国にもっと輸出できることを期待しているようです。

アメリカと中国の喧嘩なので、喧嘩してくれていた方が周辺国にはメリットがあっても良いように思いますが、そんなことはありません。グローバル化された世の中では、米中の貿易が停滞することは日本にもマイナスの影響があります。

ここは素直に喜び、貿易摩擦が解消されていくことを期待したいと思います。

話題を作り続けたいトランプさんは、今後も規制強化だ制裁だと定期的に騒ぎ続けるのでしょうが、騒ぎながらも合意点を見つけて前に進んでいったらいいなと思っています。

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おじさんの投資成績は絶不調です

日経平均もNYダウも上昇しているのに、おじさんの投資成績は絶不調です。

理由は単純におじさんのポートフォリオが良くないからです。

まずは、Jリートが最近絶不調です(東証REIT指数のチャートはGoogleより)。

10年国債の利回りがまた上昇し、最近ではマイナス金利を脱しそうな勢いのようです(先週何度か金利0%にタッチしています)。

米中貿易摩擦の進展が経済に好影響があるとすると、金利は上昇に向かいそうですね。

長期金利の上昇はJリートの価格を下げると言われていますので、神経質な相場がしばらく続くかもしれません。

しかし、下がったら買いたいと時々ブログに書いていますが、もう少し下がったら物流・ホテルリートなどを買うチャンスが到来したと考えることが出来ます。今週のリートの価格は注意してみていきたいと思います。

投資成績が悪いもう一つの要因は資生堂です。こちらも株価は下がった後あまり回復せず、13日の終値は7,661円です。

資生堂は、アナリストの期待値が大きすぎので11月の第3四半期決算発表がネガティブサプライズになり株価が下がりましたが、当期純利益は去年を30%程度上回る過去最高の785 – 830億円を予定しています。この振れ幅は、米中貿易摩擦のリスクが含まれている様ですので、米中のケンカが解決すれば、来年の業績も好調を維持できるかもしれません。

今年はまだあと2週間ありますので、年末に向けての株価上昇を期待します。

それでは、


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