日経平均は22,000円をこのところ上回っていますが、いわゆる「高配当株」と呼ばれる銘柄は、1,2年前と比べると大きく下がりっぱなしで放置されているものが多く、高配当な状態が続いています。
GMOクリック証券の銘柄検索機能を使って調べてみたところ、予想配当利回りが2019年10月21日終値で4%以上ある銘柄は、全市場で310社、東証一部上場銘柄で232社もありました。
株式投資は、配当+株価上昇のトータル収益を最大化させるのが本質ですが、配当の高い銘柄と低い銘柄でどちらの方が将来の株価上昇を期待できるかどうかなどは分かるはずもなく、やはり高配当銘柄は魅力的です。
(分かるはずもなくと書いてしまいましたが、利益の多くを事業への投資に回しているために配当利回りが低いなど、将来の株価上昇を期待できることもあります)
おじさんは、去年から少し高配当株を買い増ししています。株価は軟調なので含み損を抱えている銘柄もいくつかありますが、4%以上の予想配当利回りのある銘柄の保有はだいぶ増えてきました。
保有銘柄をリストにまとめてみました。
銘柄 | 保有株式数 | 10/22終値 (円) | 1株当たり 配当額(円) | 利回り% | 税込み 予想 年間配当額 (円) |
JT | 500 | 2,409 | 154 | 6.39 | 77,000 |
住友商事 | 800 | 1,711 | 90 | 5.26 | 72,000 |
出光興産 | 41 | 3,120 | 160 | 5.12 | 6,560 |
双日 | 400 | 336 | 17 | 5.06 | 6,800 |
武田薬品 | 100 | 3,797 | 180 | 4.74 | 18,000 |
丸紅 | 1,400 | 742 | 35 | 4.71 | 49,000 |
昭和真空 | 100 | 1,295 | 60 | 4.63 | 6,000 |
三菱商事 | 800 | 2,704 | 125 | 4.62 | 100,000 |
オリックス | 600 | 1,652 | 88 | 5.32 | 52,800 |
みずほFG | 12,300 | 165 | 8 | 4.53 | 92,250 |
MUFG | 1,700 | 555 | 25 | 4.50 | 42,500 |
昭和電工 | 100 | 2,912 | 130 | 4.46 | 13,000 |
三井物産 | 200 | 1,793 | 80 | 4.46 | 16,000 |
ヤマハ発動機 | 300 | 2,100 | 90 | 4.28 | 27,000 |
NTTドコモ | 500 | 2,870 | 120 | 4.18 | 60,000 |
高配当銘柄の予想年間配当額は、税込み638,910円になります。保有高配当銘柄の株価は合計1320万円です。
利回りは最新の株価ベースですが、丸紅やドコモ・昭和電工・武田・出光・商社株の何割かは長期で保有しており、購入金額は今より安い時なので、投入した資金換算の利回りはこの表より高いものが多いです。
リストを見ると商社と金融株にやや偏りがありますね。
高配当株式は300銘柄以上あるので、保有していない業種の高配当株をもう少し集めていけば、高配当株の分散投資が出来そうです。
この高配当株の他に、Jリートと4%未満の利回りの銘柄を足して、税引き後年間約160万円の配当金を受け取っています。
セミリタイヤを目指し、まずはひと月20万円、年間240万円の配当金をもらうようになることが今の目標です。
それでは、
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