株価が高騰した銘柄 第一三共

Lab株式投資

おじさんが保有している株価が高騰した銘柄には、資生堂の他に第一三共 (4568) があります。

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第一三共の株価推移

ここ10年間の株価推移は下記のようになります。2005年に三共と第一製薬が経営統合して以来、株価はほぼ最高値となっており、9月20日の終値は7152円です。

おじさんは、2010年5月に1560円で100株購入しています。

単位株を持っているだけですが、含み益は50万円を超えています。

医薬品メーカーといえば新薬の販売にこぎつけるまでにはいくつものハードルがあり、開発費をいくらかけてもものになるか分からない、博打を行っている会社のように思われているところもあり、時々株価が低迷することがあります。

また、大きな開発費が必要なことから、規模の論理を求めて背伸びをした企業買収をしがちだと思われている節があり、ネガティブに捉えられて株価が低迷することもあるように感じます(これは最近では武田さんの方ですかね)。

なぜ第一三共を購入したのかは忘れてしまいましたが、 多分株価が低迷していて配当利回りが高かったからでしょう。安い時に買い、長期保有でインカムゲインに加えて株価の上昇にも期待するという、長期投資の基本を実践した投資です。

それほど大きなニュースもなく、株価はずっと比較的安定飛行。毎年、一株60~70円の配当金を受領していたので、安定したインカムゲインを得ることができる高配当株のつもりでずっと保有していました。

アベノミクスの初期のころには株価の上昇があったものの、日経平均がどんどん上昇していた2017年にも株価は2500円程度で定常飛行を続けていました。

2018年に入ると証券会社が投資判断を強気にしたり弱気にしたりで株価の動きが活発になり株価はようやく上昇していきます。抗がん剤の開発品群が注目されはじめ、後述するDS-8201という抗がん剤も注目され始めたのも株価上昇の理由にありそうです。

2018年後半はAIによる自動取引 (?)の餌食に合い株価は下がってしまいますが、2019年に入ると少しずつ株価は回復していきました。

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今年春の発表をきっかけにして株価高騰

今年2019年3月29日、株価は4450円の頃に第一三共は次のような大ニュースを発表します。

トラスツズマブ デルクステカン(DS-8201)に関するアストラゼネカとのグローバル開発及び販売提携のお知らせ
・サイエンス・テクノロジーに強みを持つ第一三共と、がん領域のグローバル事業に豊富な経験とリソースを持つアストラゼネカとの戦略的提携により、様々なHER2発現がんにおける単剤療法及び併用療法でのトラスツズマブ デルクステカン (DS-8201)の価値を最大化します。
・アストラゼネカは、第一三共に対し、最大で総額69億米ドルの対価を支払います。このうち13.5億米ドルは契約一時金、55.5億米ドルは開発・販売の進捗等に応じて支払われます。
・日本を除く全世界における利益と開発・販売等費用を両社で折半します。売上収益は、   日米欧等においては第一三共が計上し、中国、オーストラリア、カナダ等においてはアストラゼネカが計上します。

第一三共 (株) Web Site ニュースリリースより
https://www.daiichisankyo.co.jp/news/detail/006989.html

開発中のトラスツズマブ デルクステカン (DS-8201)に関して、イギリスのアストラゼネカ社と開発及び販売の提携を行うというニュースです。その提携に関して、第一三共は最大で69億米ドルの対価を受け取るとのニュースです。同薬は、乳がん・胃がん・大腸がん等への治療が期待されているようです。

株価はすぐに反応します。4450円だった株価は一気に最高値約5800円に跳ね上がりました。

株価が急騰したときには、利益確定の売りが出てくるので、その後株価はいったん下落しますが、その後また上昇に転じ、波打ちながら7000円を超えるところまでやってきました。

Yahoo Financeより半年のチャートを抜粋

今月9月9日には、同薬の国内での製造販売承認申請を行ったというニュースが発表されました。順調に開発と承認手続きは進んでいるようです。

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今後の期待

第一三共はガン治療薬の開発に力を入れており、トラスツズマブ デルクステカン (DS-8201)の他にも次のような新薬の開発を行っています(第一三共 Web Site内 2018年 RD Dayの資料より抜粋)。

http://www.irwebcasting.com/20181212/1/7adf3b12e8/media/181212_daiichisankyo_ja_01.pdf

トラスツズマブ デルクステカン (DS-8201) が承認が下り実際に市場に発売され、使用されるようになり、販売によるキャッシュが入るようになると、他の新薬の開発も加速されるかもしれませんね。
さらなる がん治療への貢献という難しいテーマに取り組んでいる第一三共を応援して、今後も株式は保有し続けていくつもりです。

それでは、


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