2019年9月14日にサウジアラビア東部にある国営石油会社サウジアラムコの原油処理施設を無人飛行機(ドローン)によって攻撃され、サウジの原油生産能力の半分以上が生産を停止するかもしれないとのニュースがこの週末流れました。
場所は東側のアブカイクというところのようです。イエメンの親イラン武装組織フーシ派が犯行声明を出しており、イランの関与も疑われるとニュースでは報道しています。
アブカイクの場所は下の地図に印をしたところです。ペルシャ湾に近いところなんですね。
(写真はGoogle Mapより転記しています)

トランプさんと周さんの覇権争いが落ち着き、市場にも安心感が広がってきたと思ったら、今度は中東です。
先日CFDで原油を少し購入しているという記事を書きましたが、今朝週明けの取引がスタートしたと思ったら、約55ドルから60ドルまで、一気に5ドルも価格が跳ね上がりました。
(跳ね上がる前のチャートは日本時間土曜日朝、跳ね上がったのは本日月曜日の朝です)

買いポジションを持っている商品の価格が上がるのは、いつもであれば素直にうれしいですが、今回ばかりは全く喜べません。
宗教やその宗派が異なり、信じているものや立場もみな異なりますが、中東に早く平和が訪れることを願ってやみません。
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