コロナウイルスの世界的な流行をきっかけとした株価の大暴落で痛手を被っているおじさんです。
仕事も忙しかったのと、急落相場の時はあまり株価を見る気にならず、ブログもさぼりがちとなってしまい、久しぶりの投稿になります。
さて、おじさんはCFDで少々の原油を買い注文を持っていましたが、3月19日の朝、目が覚めたら持っていた原油のポジションがすべてロスカットで強制決済されていて、大変びっくりしました。
原油は約3年前の2017年に、CFD取引を利用し、43ドルから47ドル程度で計4口買っていました。長期的には原油価格は上昇していくという見込みの元で長く保有してみようと思い、持っていたものです。
CFDは証拠金取引なのでレバレッジを聞かせて購入していることになります。すなわち、いくら証拠金を積むかによって、価格が上下して損失を出した時に強制決済されるしきい値の価格を自分で調節できます。証拠金を多く積めば積むほど、「買い取引」であれば強制決済される価格を低く設定することが出来ます。
おじさんはレバレッジを掛けた取引は基本しないことにしているので、十分な資金をCFD取引口座に入れていたのですが、まさか20ドルまで下がることはないだろうという見方から(保守的に考えていました)、ロスカットされないところに設定していたつもりです。
その数日前に30ドルに原油が急落しましたが、さすがに大丈夫だろうと高をくくっていましたが、やられました。1ヶ月前は50ドルを超えていましたが、恐ろしい世界です。(下記はnikkei225.com/oil/より)

損失額は、約13万円です。株式、J-Reit、投資信託の損失(ここ1ヶ月での含み損)に比べたら可愛いものですが、ロスカットは初の経験だったのでショックでした。
原油価格下落の理由はコロナウイルスの猛威による経済活動の縮小と、サウジアラビアによる増産計画の2つと言われていますが、商品先物は恐ろしいです。
投資というより投機に近い資産運用方法だと思いますが、今度はよりしっかりと証拠金を紐付けてまたトライしてみたいと思います。
それでは
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